何かあるか分からないという品揃えには、掘り出し物が見つかるかもしれない期待感を抱かせる効果がある反面、ろくなものが置いてないというマイナスイメージも同時に与えてしまうことがあります。特に競合店が近くにある場合は、他店と同じような商品を扱うのでなく、専門店的な品揃えで差別化を図るようにしたいものです。高級ブランド品専門のリサイクルショップの中には、メーカーの直営店にも引けを取らないほど、内装や外装に工夫を凝らしているところが少なくありません。洋服やアクセサリーに力を入れているショップでは、ブティックのような雰囲気を漂わせることで、フリーマーケット的なイメージを払拭させようとしているところが増えています。売り場面積にしても、腕時計や宝飾類、ミニチュアカーなどのおもちゃ類を扱う場合などは、広ければいいというものではありません。一つのショーケースに並べられる商品の数量と、初めに用意できる開業資金、目標とする売上げなどを考え合わせて、小さくても充実した品揃えに見せる工夫が大切です。ほかとは違った店作りをして、それぞれに異なった商品を扱い、互いの特徴をはっきり打ち出す。そうすれば、お客様の奪い合いも避けられ、共存共栄を目指すことができると思います。