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季節にまつわる行事は中国から伝わった

季節にまつわる行事は中国から伝わったものが多く、「七夕の節句」「七夕祭り」もそのひとつです。陰暦7月7日の夜、天の川の両岸にいる牽牛星(鷲座の彦星)と織女星(琴座の織姫)とが白鳥座の近くにいる鵠の媒介で1年に1度逢うという伝説から生まれた行事です。色紙の短冊に願いごとを書いて笹竹に吊るして飾り、供えものをします。翌日は七夕笹を川や海へ流す習わしがあります。七夕とは日本の呼び名で、古代には「しちせき」と呼んでいたらしく、わが国固有の棚機津女(機を織る女のことで織女星の日本名)の信仰と結びついて、7月7日の夜を七夕というようになりました。なお、中国では七夕のことを、巧みになるように乞うという意味で「乞巧寞」といいます。織女が機織りに巧みなことから、機織り、裁縫、手芸、琴などの上達を祈願し、牽牛が農事に巧みなことから、豊作を祈願して初物や御馳走を供えるようになったのです。この行事が中国から伝わり、日本独白の「形代流し」の習俗と合体して七夕祭りとなりました。仙台市や神奈川県平塚市で行われている七夕祭りは有名ですが、青森市のねぶた祭りや秋川市の竿灯祭りも、七夕行事の1種とみられます。

靴や靴下は黒で統一しよう

靴や靴下は黒で統一し、腕時計も金ピカは避ける配慮を忘れずに。ポケットチーフもなしが無難ですが、黒の略礼装の場合、白いチーフを入れてもおかしくありません。ハンカチなど小物も、白・黒・紺系のおとなしいものしておけば、いざというとき、マナー違反を問われることもないでしょう。また、若い人はあまり着ないでしょうが、和装喪服についても簡単に述べておきます。正式な和装喪服は、黒無地の羽二重かちぢみの染めぬき五つ紋付き。夏は、絽か紗になります。帯は、黒の紋織繻子か無地繻子の九寸名古屋帯の黒一色を締めます。略式は、地味な色無地紋付き。帯は、なるべく黒無地にしますが、グレー、紫の無地、仏事用の織り込みのものでもかまいません。バッグ、草履は黒の布製ですが、足袋、長じゅばん、半襟はすべて白です。

お見送りするときも気を抜かずに

話がひと通り済んだからといって、自分から「では、そろそろ……」と面談を打ち切ってはいけません。終了させるのは、お客様の方です。面談が終わったら、「今後ともよろしくお願いいたします/お気をつけてお帰りください/○○様によろしくお伝えください」といったあいさつをします。お客様が立ち上がってから、席を立つのがマナーです。先にドアの入り口まで行ってドアを開けます(ただし、ドアを開けるのが早すぎると、相手をせかしていると思われてしまうので注意)。最後は、お客様のお見送りです。エレベーターの前まで付き添うのが普通ですが、大切なお客様の場合は玄関先までお見送りします。どうしてもエレベーターや玄関までお見送りできない場合でも、部屋の出入口か廊下の突き当りまでは付き添います。そして「申し訳ございませんが、こちらで失礼させていただきます」とあいさつを。お客様を見送ったら、応接室の片づけも忘れずに。茶碗や灰皿を片づけ、テーブルをふいておきます。